コラム

公開日 2025.11.26 更新日 2025.12.04

外壁塗装はまだするな|急いではいけない5つの理由と正しい判断基準

「築10年が経過したから」「業者に指摘されたから」と、焦って外壁塗装を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、外壁塗装は時期を誤ると、費用が無駄になるだけでなく、外壁材そのものの寿命を縮めてしまうケースもあります。

本当に塗り替えが必要な状態なのかを見極めずに工事を進めるのは大きなリスクです。
この記事では、「外壁塗装はまだするな」と断言できる理由と、外壁の状態を正しく判断するための基準をわかりやすく解説します。

失敗しないための判断材料を知り、最適なタイミングで外壁を守りましょう。
そのうえで、無駄な出費を避けながら家を長持ちさせるための具体的な考え方もお伝えします。

目次

「外壁塗装はまだするな!」といわれる本当の理由

外壁塗装は大切なメンテナンスですが、「今すぐやるべき」状況ばかりではありません。
急いで塗装に取りかかると、かえって経済的な損害や、建物の不利益につながる可能性があります。

ここでは、外壁塗装を焦ってはいけない以下5つの理由を解説します。

  1. 劣化症状が軽い段階での塗装はムダになるから
  2. 築年数だけでは判断できず状態診断が必須だから
  3. 業者の「今すぐ行いましょう」は営業トークの可能性があるから
  4. 塗り替え時期を間違えると寿命が縮む場合もあるから
  5. 今は「塗装より安くて長持ちする選択肢」があるから

それぞれ見ていきましょう。

劣化症状が軽い段階での塗装はムダになるから

軽度のチョーキングや小さなコケ程度で塗装を行うと、まだ使える塗膜の耐久性を無駄にしてしまいます。
たとえば15年持つ塗料を10年で塗り替えると、残り5年分の性能を捨てる結果になります。

外壁塗装は大きな出費です。
劣化が軽い段階では、経過観察や洗浄で十分な場合が多く、急いで塗装する必要はありません。

さらに、早期に塗り替えを繰り返すと、外壁材への負担が増え、将来的に補修が必要になるリスクも高まります
業者から「そろそろ塗装です」といわれても、まずは本当に劣化が進行しているのかを冷静に確認しましょう。
外壁の状態に合わせて適切なタイミングの見極めは、家を長持ちさせるためにも必要な作業です。

築年数だけでは判断できず状態診断が必須だから

「築10年だからそろそろ塗装の時期だ」という考え方は誤解です。
外壁材や塗膜の劣化スピードは、築年数だけでは判断できません。

劣化を左右するおもな要因は、以下のとおりです。

  • 立地環境
  • 使用されている塗料・外壁材の種類
  • 施工時の品質
  • 建物の構造

正確な状態診断をせずに築年数だけで決めるのは、適切な時期を逃すリスクを伴います。

業者の「今すぐ行いましょう」は営業トークの可能性があるから

訪問販売の中には、強い言葉で不安を煽り「今すぐ契約を」と迫る業者もいます。
しかし、こうした行為は典型的な営業トークであり、冷静な判断が大切です。

国交省所管の「住宅リフォーム・紛争処理支援センター」によると、訪問販売による外壁リフォームのトラブルが多く報告されています。

家の状態を正しく判断するには、複数の専門家による診断が不可欠です。
「今日中に決めてください」と急かす営業には、決して応じないようにしましょう。

また、診断結果の説明が曖昧だったり、写真や数値などの根拠を示さない業者も注意が必要です。
信頼できる業者は、急がせるのではなく、状態を丁寧に説明し、複数の選択肢を提示してくれます。

 

参考:国土交通省「住宅に関わる消費者相談体制について」

塗り替え時期を間違えると寿命が縮む場合もあるから

外壁塗装は、ただ色を塗り替える作業ではありません。
古い塗膜のうえに新しい塗料を密着させるためには、湿気や水分が完全に抜けた状態で行わなければなりません。

劣化が進んだ外壁材は、水分を吸収しやすくなっています。
この外壁材内部に湿気が残っている状態で塗装を強行すると、以下のような問題が発生します。

  • 塗膜の膨れや剥がれ
  • 早期の再劣化

つまり、塗り替え時期が遅すぎても、早すぎてもよくありません。
施工不良の原因になり、結果的に外壁や塗膜の寿命を縮めてしまう結果にもなります。
乾燥状態が不十分なまま塗装を進める業者は、信頼性に欠けると判断できるでしょう。

今は「塗装より安くて長持ちする選択肢」があるから

外壁の汚れが原因の場合は、高額な塗装ではなく洗浄や部分補修で十分なケースが多くあります。
とくにコケ・カビ・排気ガスなどの汚れは、特殊洗浄で改善が可能です。
コストを抑えながら外壁の寿命延長につながります。

塗装が必要な場合でも、洗浄や補修を適切に行うと塗膜の密着性が高まり、仕上がりと耐久性が向上します。
外壁の状態に応じて、塗装だけに頼らない最適なメンテナンス方法を検討しましょう。

近年は、外壁材の種類や劣化状況に合わせて「再塗装より適した選択肢」を提案できる専門業者も増えています。
無駄な工事を避けるためにも、複数の方法を比較し、必要な作業だけを選びましょう。

 

▼外壁洗浄について詳しく知りたい方はこちら
外壁に高圧洗浄機は要注意!?失敗する4つの理由と安全な代替方法

適切な塗り替え時期を判断する基準

「まだ急いではいけない」とはいえ、いつかは必ず外壁塗装をしなければなりません。
高額なメンテナンスを失敗しないためには、客観的な基準に基づいた塗り替え時期の判断が必要となります。

ここでは、以下基準を解説します。

  • 外壁の「劣化レベル別」必要・不要の判断
  • よくある勘違いと正しい考え方
  • 外壁は洗浄で十分なケースが存在する
  • 判断材料として使えるチェック項目

基準について見ていきましょう。

外壁の「劣化レベル別」必要・不要の判断

外壁の劣化は段階的に進行し、症状によって必要な対応が異なります。
軽いチョーキングや小さなコケ程度であれば、洗浄や経過観察で十分なケースが多く、急いで塗装する必要はありません。

チョーキングが顕著になったり、ヘアクラックが見られる段階は、塗膜の保護機能が弱まり始めるため、塗装の適期といえます。

さらに、塗膜の剥がれや構造クラック、シーリングの破断など深刻な症状がある場合は、早めの補修が不可欠です。

外壁材の破損や雨漏りが起きている場合は、塗装だけでは不十分で、大規模な補修が必要になるケースもあります。

また、同じ劣化症状でも、外壁材の種類や築年数、日当たりなどの環境条件によって進行速度は大きく変わります

そのため、1つの症状だけで判断するのではなく、複数のサインを組み合わせたうえで総合的な判断が大切です。
プロの診断を受け、最適なタイミングを見極めましょう。

よくある勘違いと正しい考え方

多くの方が判断を誤る原因となる「勘違い」と、それに対する「正しい考え方」を理解しましょう。

よくある勘違い 正しい考え方(判断基準)
築10年だからそろそろ塗装 築年数ではなく劣化レベルで判断。塗料次第では15〜20年持つケースもある。
チョーキング=即塗装 軽度のチョーキングはまだ防水性が残っている。顕著な段階(レベル2以上)から検討すれば十分。
小さなひび割れは危険 0.3mm以下のヘアクラックは緊急性が低い。0.3mm以上は構造クラックで早急な補修が必要。
コケや汚れは塗装でしか直らない 多くは洗浄で解決できる。塗膜の機能低下が起きている場合に塗装を行うべき。

上記の判断基準を参考に、専門家と相談しつつ適切なメンテナンスを受けましょう。

判断材料として使えるチェック項目

専門業者に依頼する前に、ご自身で確認できるチェック項目を参考に、家の状態を把握しましょう。

チェック項目 確認内容(具体的なサイン)
塗膜の劣化(チョーキング) 外壁を指で強くこすったとき、白い粉が指に付くか?
防水性の確認(ひび割れ) 幅0.3mm以上のひび割れ(構造クラック)がないか?ひび割れ周辺に雨水が浸入した濡れジミがないか?
外壁材・塗膜の破損 塗膜がめくれたり、外壁材自体が浮いたり、欠けたりしている箇所がないか?
シーリング材の状態 サイディングボードの継ぎ目(目地)のシーリング材に、切れ目や剥がれがないか?
美観の確認(汚れ) 日あたりの悪い箇所(北側など)に、濃い緑色のコケやカビが広範囲に発生していないか?

とくにひび割れや外壁材・塗膜の破損などの症状がある場合は早急に対処が必要です。

汚れなど表面的な劣化の場合は、洗浄だけでも対処できる可能性があります。

外壁は洗浄で十分なケースが存在する

外壁の美観を損なう原因が、塗膜自体の機能低下ではなく、単なる「汚れ」である場合、高額な塗装費用をかける必要はありません。

ここでは、以下2つを解説します。

  • 外壁汚れの多くは塗装ではなく洗浄で解決できる
  • バイオ洗浄(BSC)が外壁の寿命をのばす理由

詳しく見ていきましょう。

外壁汚れの多くは塗装ではなく洗浄で解決できる

外壁の「汚い」と感じる原因の多くは、以下の生物由来、または環境由来の付着物です。

  • コケ・藻・カビ
  • 排気ガス・土埃
  • 雨だれ

これらの汚れは、外壁材の塗膜(防水層)そのものが機能を失っているわけではありません。
塗膜が生きている状態であれば、高圧洗浄や特殊洗浄を行うだけで、新築時の美しさを取り戻せます。

洗浄だけで済ませる最大のメリットは、コストを大幅に抑えながら、塗膜の耐用年数をフルに使い切れる点です。
高額な塗装を数年分先延ばしにできるため、家計への負担軽減へとつながります。

さらに、洗浄は外壁材への負担が少なく、環境にも優しいメンテナンス方法として注目されています。

 

▼外壁の汚れについて詳しく知りたい方はこちら
【場所別】カビ汚れの落とし方と5つのカビ用薬剤の特徴を解説

バイオ洗浄(BSC)が外壁の寿命をのばす理由

バイオ洗浄(BSC)は、通常の高圧洗浄では落とせないコケやカビの「根」まで分解できます。
そのため、汚れの再発を大幅に抑えられる点が特徴です。
洗浄後の美観が長く続き、結果的に塗装のタイミングを延ばせるため、メンテナンス費用の節約につながります。

塗装前にBSCを行うと、残留汚れによる密着不良を防ぎ、塗料本来の耐久性を引き出せます。
外壁を適切な状態に整えるのは、仕上がりと寿命を大きく向上させるためにも必要な工程です。
さらに、バイオ剤は外壁材を傷めにくく、素材の劣化を抑えながら清掃できる点もメリットです。
定期的に実行すれば、外壁の長期的な保護につながります。

外壁塗装を「今すぐやるべき」ケースもある

外壁の劣化には、建物の構造や防水性に直接的な悪影響を及ぼす「危険信号」が存在します。
以下の症状を見つけた場合は、迷わず詳細診断と緊急補修を依頼する必要があります。

  • 外壁に構造クラックがある場合
  • 著しい雨漏りが確認できる場合
  • 壁材が剥がれている場合
  • シーリングが大きく破断している場合

それぞれ見ていきましょう。

外壁に構造クラックがある場合

ひび割れの中でも、とくに危険性が高いのが「構造クラック」です。
構造クラックとは、一般的にひび割れの幅が0.3mm以上、深さが5mm以上のひび割れを指します。
このクラックは、表面の塗膜だけでなく、外壁材の奥深くまで達している可能性が高く、以下のリスクを伴います。

  • 雨水の浸入
  • 構造体の腐食・劣化

この種のクラックは、単なる美観の問題ではなく、建物の寿命を脅かす直接的な原因となります。
「ヘアクラック(髪の毛ほどの細いひび割れ)」とは異なり、発見次第、早急な補修と塗装による保護が必要です。

著しい雨漏りが確認できる場合

外壁の劣化が原因で雨漏りが確認できる場合は、塗装を急ぐ必要があります。

雨漏りが発生する理由は、外壁の塗膜やシーリング材の防水性が完全に機能していないからです。

この状態を放置すると、見えない壁の内部で木材が腐食し、シロアリ発生のリスクも高まります。

この場合、雨水の浸入経路を特定し、下地から確実に止水処理(防水補修)を行ったうえで、全面塗装で保護する手順が不可欠です。
また、雨漏りは発生箇所と浸入口が一致しない場合も多く、専門的な調査が必要になります。
早期に適切な処置を行えば被害拡大を防げます。

壁材が剥がれている場合

外壁材そのものが、広範囲にわたって剥がれたり、欠け落ちたりしている状態も緊急性の高いサインです。

外壁材の内部がむき出しになると、その部分から雨水を吸収し放題の状態となります。
とくにサイディングは水に弱い性質があり、水を吸うと反りや歪みが発生し、外壁全体が機能しなくなるおそれもあるでしょう。

この場合、部分的な補修と塗装では済みません。
外壁材の張り替えや、欠損箇所の広範囲な補修が必要となる場合もあるため、プロの診断が必須です。

シーリングが大きく破断している場合

サイディングボードの継ぎ目や、窓サッシ周りに充填されているシーリング材(コーキング材)は、外壁の防水バリアの要です。

シーリング材が紫外線や経年劣化によって硬化し、外壁の継ぎ目に隙間ができている場合は、水の浸入経路となります。

シーリング材の劣化は、外壁材の裏側から雨水を浸入させ、壁内部の構造体を濡らす原因です。
シーリングの機能が失われている状態は、塗膜が健全であっても防水機能として破綻しています。
まずはシーリングの打ち替えを優先し、場合によっては外壁塗装を行わなければなりません。

後悔しない外壁塗装の適切な進め方

「外壁塗装はまだするな」という点を理解したうえで、メンテナンスが必要な場合に、後悔を避けるための進め方を紹介します。
外壁の状態や劣化レベルに応じて、どのタイミングで何をすべきかを整理しておきましょう。
ここでは、失敗を防ぐための適切な進め方をまとめました。

  1. まずは外壁の状態診断を行う
  2. 洗浄か塗装かを見極める
  3. 複数社の見積もりを比較し、工法・保証・根拠を確認する

焦らずこの手順を踏むと、賢い家作りにつながります。

まずは外壁の状態診断を行う

外壁塗装を検討する最初のステップは、「現在の劣化状態を客観的に把握する」点です。
築年数や営業トークに惑わされずに、プロの目による正確な診断を受けましょう。
この診断では、以下を確認する必要があります。

  • 劣化レベルの特定
  • 写真付きの報告書
  • 雨漏りリスクの評価

まずは「自宅の外壁の状態を正しく知る」目的のために、信頼できる診断機関や、中立的な立場を取る専門家を選びましょう。
実際にメンテナンスをしてもらう場合は、再度複数業者で見積もりの比較検討をするとメンテナンスの質を高められます。

洗浄か塗装かを見極める

状態診断の結果に基づき、本当に「塗装」が必要なのか、それとも「洗浄」や「部分補修」で十分なのかを見極めます。
この判断が、ご自宅の外壁メンテナンスの費用対効果を大きく左右します。

適切なメンテナンス 判断のポイント
バイオ洗浄または経過観察 おもな問題がコケや汚れであり、塗膜の防水機能が生きている場合。
塗装(シーリング打ち替え含む) チョーキングが顕著で、塗膜の寿命が尽きかけているが、外壁材自体は健全な場合。
塗装+下地補修またはカバー工法 構造クラック、雨漏り、外壁材の破損が見られ、大規模な補修が必要な場合。

良心的な業者は、すぐに高額な塗装をすすめません。
「まずは洗浄で様子を見ませんか?」「この部分は部分補修で十分です」と複数の提案をしてくれるはずです。

複数社の見積もりを比較し、工法・保証・根拠を確認する

塗装が必要と判断されたら、業者選びをしなければなりません。
複数社から見積もりを取り、価格だけでなく「なぜその工法・材料が必要なのか」という根拠を比較しましょう。

使用する塗料の耐久性、下地処理の内容、高圧洗浄や補修の必要性を具体的に説明できる業者は信頼性が高いといえます。
塗料の缶数や塗り回数(3回塗り)が明示されているかも確認ポイントです。

保証内容も確認しましょう。
業者単独ではなく塗料メーカーとの連名保証であれば安心です。

極端に安い見積もりは工程の省略や塗料不足のリスク、高すぎる見積もりは過剰工事の可能性があります。
複数社の提案を比較し、根拠の明確さ・保証・価格の妥当性の総合的な判断が成功へと導きます。

信頼できる業者の見極め方

外壁塗装で失敗する最大の原因は、業者選びのミスです。
外壁工事は金額も大きく、一度契約するとやり直しが難しいため、誰に依頼するかで結果が大きく変わります。
信頼できる業者を見つけるため、以下3つを基準に厳選しましょう。

  1. 必ず複数社で相見積もりを取る
  2. 劣化診断の根拠を示してくれる
  3. 洗浄・補修・塗装を分けて提案してくれる

詳しく解説します。

必ず複数社で相見積もりを取る

相見積もりは、適正価格を知り、業者の過不足のある提案を見抜くために欠かせません。
2〜3社を比較すれば、相場から大きく外れた高額・激安の業者を避けられます。

各社の提案内容や使用塗料、工法の違いを比べると、専門知識の深さや誠実な姿勢も判断できます。
最低でも3社から見積もりを取り、価格だけでなく提案の根拠や担当者の対応の総合的な判断をしましょう。

 

▼外壁工事の相場について詳しく知りたい方はこちら
【建物別】外壁洗浄の相場と費用を左右する7つの要因を解説

劣化診断の根拠を示してくれる

信頼できる業者は、必要な工事の理由を具体的なデータで説明します。
たとえば「南面に幅0.5mmの構造クラックが5箇所ある」など、根拠を業者が提示できるかを確認しなければなりません。

見積もりの内容が、診断報告書のどの問題に対応しているかを明確に説明できる業者は、信頼性が高いといえます。
反対に、診断を曖昧にしたまま総額の話だけ進める業者は、画一的で最適な提案が期待できません。

洗浄・補修・塗装を分けて提案してくれる

優良な業者は、必要な工事と後回しにできる工事を区別し、洗浄・補修・塗装を分けて提案します。
軽度の劣化なら「まずは洗浄で様子を見る」などの選択肢を示してくれるのが特徴です。

見積書では、洗浄・下地補修・塗装の費用が分けて提示されているか確認しましょう。

工程が不明瞭だったり、軽度の症状でも高額な塗装をすすめる業者は避けるべきです。
必要な作業だけを適切に提案してくれる業者の選定が大切です。

まとめ:外壁塗装の最適時期が知りたいならビカンテックにご相談を

劣化が軽度であれば、費用対効果の低い塗装を急ぐ必要はなく、洗浄や部分補修で十分なケースが多く存在します。
一方で、構造クラックや著しい雨漏りがある場合は、緊急対応が必要です。

ビカンテックは、正確な劣化診断と、自社独自の「ビカン工法」による塗装以外の選択肢を含む最適な提案を行います。
後悔のない選択をするために、ビカンテックに一度ご相談ください。

外壁の状態を判断する際には、施工事例も参考になるのでぜひ合わせてご覧ください。

 

>>お問い合わせはこちら

株式会社ビカンテック
〒541-0046 大阪府大阪市中央区平野町2-2-12
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